1日5分「カエル体操」

 股関節をやわらかくして 全身のむくみ、ぽっこりお腹を撃退

(1)四つんばいになり“カエル”ポーズをとる

「カエル体操」(1)四つんばいになり“カエル”ポーズをとる 撮影/山田智絵
「カエル体操」(1)四つんばいになり“カエル”ポーズをとる 撮影/山田智絵
【写真】81歳の女医・高岡先生の見事な16センチヒール姿

 四つんばいになり、両ひじを床につけながら、痛みが生じない程度まで両ひざを外側に広げる。かかとの内側を床につけて、腕とひざ下は身体と平行になるようにする。

(2)カエルポーズのまま背中を10回、前後に動かす

「カエル体操」(2)カエルポーズのまま背中を10回、前後に動かす 撮影/山田智絵
「カエル体操」(2)カエルポーズのまま背中を10回、前後に動かす 撮影/山田智絵

 背中を真っすぐにして、広背筋を伸ばすイメージで前後にゆっくりと10往復動かす。

(3)骨盤を左右に10回動かす

「カエル体操」(3)骨盤を左右に10回動かす 撮影/山田智絵
「カエル体操」(3)骨盤を左右に10回動かす 撮影/山田智絵

 股関節が動いているのを意識しながら、骨盤を左右に10往復動かす。滑らかに動かしすぎないで、右、左から中央に戻ったら一度止まるイメージでゆっくり行う。

(4)骨盤をぐるぐると回す

「カエル体操」(4)骨盤をぐるぐると回す 撮影/山田智絵
「カエル体操」(4)骨盤をぐるぐると回す 撮影/山田智絵

 ひじに体重をかけながら、骨盤を中心に下半身全体を回すイメージで、骨盤をぐるぐる回す。右回し、左回し、各10回ずつ行う。

《POINT》1~4を1セットとして3セット行う。慣れてきたら、10回動かすところを15回など、回数を増やしていく。毎日継続することで、股関節の柔軟性がアップ!

高岡邦子さん●1943年生まれ、東京都出身。内科医師。元高岡クリニック院長。人工股関節の手術を経験後、79歳で「ミセスユニバースジャパン2022」に出場し、5位入賞。現在はシニアモデルとしてCMやテレビに出演。 撮影/山田智絵
高岡邦子さん●1943年生まれ、東京都出身。内科医師。元高岡クリニック院長。人工股関節の手術を経験後、79歳で「ミセスユニバースジャパン2022」に出場し、5位入賞。現在はシニアモデルとしてCMやテレビに出演。 撮影/山田智絵

高岡邦子さん●1943年生まれ、東京都出身。内科医師。元高岡クリニック院長。人工股関節の手術を経験後、79歳で「ミセスユニバースジャパン2022」に出場し、5位入賞。現在はシニアモデルとしてCMやテレビに出演。


取材・文/小新井知子