そして、続いても同票、21票で新垣結衣(36)と米倉涼子(49)が6位に入った。

 新垣は、2022年『鎌倉殿の13人』で大河初出演。小栗旬(42)演じる北条義時の憧れの人で最初の妻となる八重を演じた。米倉は『武蔵 MUSASHI』(2003年)で宮本武蔵(七代目市川新之助・47)の相手、お通役を経験。

 新垣には「演技もうまいし、さわやか」(福岡県・48歳・女性)、「凜とした姿勢が好き」(兵庫県・64歳・男性)、「いくつになっても可愛いし、控えめだけど芯の強さも感じる。時代劇にぴったり」(群馬県・42歳・女性)などのコメントが届いた。

「『鎌倉殿の13人』がとても印象的だったんですが、最後が悲劇的で早めに退場してしまって。次はたっぷり見たいですね。新垣さんなら、徳川家光の側室で綱吉の生母、桂昌院が合いそう。もともとはお玉という八百屋の娘で、すごく可愛かったからスカウトされて大奥に入ったといわれていて。“玉の輿”の語源になったという説もある面白い人物なので、ぜひ大河で取り上げてほしいです」

インパクトが強い、迫力がある

『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)の「私、失敗しないので」が印象深い米倉には、「迫力ある演技ができる」(長野県・43歳・女性)、「演技の安定感がすごい」(山口県・57歳・女性)、「インパクトが強いので大河の主人公も似合う」(兵庫県・57歳・女性)と“強い女性”を期待する声が。

「米倉さんには迫力や強さを感じますよね。そんな女性を演じてほしい。例えば、『鎌倉殿の13人』にも出てきた巴御前とか。木曽義仲の妻(愛妾)で、薙刀を持って共に戦う強い女性。大河で取り上げてほしい人物ランキングでは、結構入ってくる人です」

『べらぼう〜』で64作目となる大河ドラマ。「そのうち女性が主人公だったのは12作だけ」とカトリーヌさん。

「その中でも、戦うヒロインは『八重の桜』と『おんな城主 直虎』のみ。武器をとって愛する武将と道を切り開いていくという女性像は、今の時代の空気感的にもありでしょうし、米倉さんならぜひ見てみたいですね」