23票の同票で4位につけたのは、小芝風花と浜辺美波(24)。
小芝はやはり『べらぼう〜』での花魁・瀬川役が強烈なインパクトを残したようで、「『べらぼう〜』で見せたあの演技! 文句なしでしょう」(埼玉県・55歳・男性)、「『べらぼう〜』の演技もよかったので、女性が主人公の大河は少ないが、彼女でぜひ見たい」(大阪府・56歳・男性)、「明るさとバイタリティーがある。周りを明るくしてくれるキャラはヒロインにぴったり」(新潟県・69歳・男性)と絶賛するコメントが。カトリーヌさんも「瀬川役が本当に素晴らしかったですよね」と振り返る。
「それまでの小芝さんのイメージは“おきゃんな町娘”という感じだったので、発表されたときはちょっと意外でした。でもトップ花魁の貫禄がとても出ていたし、蔦重との別れも印象的で。フィギュアスケートをやっていたので、体幹も強いんですよね。花魁は衣装もカツラも重く高下駄なので歩くのが大変ですが、道中のシーンも見事でした」
品があるので時代劇に合う
浜辺は朝ドラ『らんまん』で万太郎(神木隆之介・32)の妻・寿恵子を演じて人気を集め、来年の大河では豊臣秀吉の正室・ねねを演じる。「正統派のヒロインを魅力的に演じてくれそう」(岐阜県・30歳・女性)、「品があるので時代劇に合う」(埼玉県・55歳・女性)、「少し陰のある雰囲気が似合うので、裏で暗躍する強い女性役を見てみたい」(京都府・39歳・女性)などの支持を集めた。
「『らんまん』のときに、なんて日本髪が似合う方なんだろうと。とてもきれいでした。『豊臣兄弟!』で大河に初出演されますが、ねねは1981年の大人気大河ドラマ『おんな太閤記』の主人公。浜辺さんが、どんなねねを見せてくれるか楽しみです。また、永野芽郁さんは降板されましたが、吉岡里帆さんほか今を時めく若手女優の方々がキャスティングされているので、ここでの結果によって次の主人公が生まれるかも」