3位は31票で北川景子(38)。2018年『西郷どん』で天璋院篤姫、2023年『どうする家康』ではお市と茶々を演じ、「過去の大河での存在感がすごかった」(兵庫県・56歳・男性)と高く評価する声が。また、「ちょい役ではこれまでも出ているが、『八重の桜』のような幕末や明治を舞台とする女性主人公を演じてほしい」(広島県・65歳・男性)、「お姫様も男装も似合いそう」(高知県・64歳・女性)などのリクエストも。
「登場するとパッと華やぎますよね。男装も、確かに宝塚的な雰囲気がありますし。美しさと強さの両方を持っていて、大河の主人公にハマると思います。年齢的にも、『おんな城主 直虎』のときの柴咲さんが36歳、『光る君へ』のときの吉高さんも36歳だったので、ちょうどいいんじゃないかな。そうはいえども、宮﨑あおいさんの例もありますが(笑)」
キリリとした風貌で時代劇が似合う
2位は37票で長澤まさみ(37)。『功名が辻』(2006年)、『天地人』(2009年)、『真田丸』(2016年)、『鎌倉殿の13人』(2022年、ナレーション)と、これまで4作の大河に出演している。「美しさと存在感を兼ね備えている」(愛知県・53歳・女性)、「キリリとした風貌で時代劇が似合う」(愛媛県・69歳・男性)、「演技も立ち居振る舞いも申し分ない」(東京都・66歳・男性)、「どんな役でも素晴らしい演技を見せてくれる」(東京都・66歳・男性)とファン多し。
「4作はベスト10の中で最多。『真田丸』『鎌倉殿の13人』と三谷幸喜さんの脚本が続いているので、主演するならまた三谷さんに書いてほしいですね。落ち着きもあるし、コメディーとシリアス、どちらもいける方」
長澤や北川にやってほしいのは「やっぱり春日局!」と熱望するカトリーヌさん。
「1989年に大原麗子さん主演で大河になり、人気を博しました。家光の乳母で、大奥というシステムを整備した人。なかなか女性に興味を示さない家光に、どんどん可愛い子をスカウトしてくるんです(笑)。先ほどのお玉も出てきますし。大奥が舞台なので、『光る君へ』の雅な平安の宮廷から、職場の給湯室みたいになる(笑)。ぜひ大石静さんの脚本で、ギスギスした感じを見たいですね。長澤さんも北川さんも絶対負けない強さがあるので、すごくいいんじゃないかな」