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和洋中ワンプレート減塩おせち 撮影/矢島泰輔
おせちはお正月の三が日に長く食べるための保存食とする目的もあり、塩・しょうゆ・砂糖が多く使用され味が濃い目。
“減塩調理”を味方につけて、おいしく健康に
「高血圧が現代病となった今では味つけは見直してもいいのでは」
と話すのは、高齢者への食事指導を行う管理栄養士の吉野愛さん。
減塩のためには、単に調味料を減らすだけでなく加えるタイミングにもテクニックが。
「煮物などは塩やしょうゆを加えて煮込むのではなく、仕上げにサッと加えると、通常の半量でも味がきまります。また、だしも大切で、かつおや昆布、干ししいたけなどいくつかを組み合わせることで減塩でもうまみが広がります」
さらに、生野菜や、フルーツも減塩の強い味方。
「塩分を多少多くとってしまっても、カリウムを含む食材を一緒にとれば塩分を身体の外に出してくれるので意識してみてください」
今回は、洋風や中華にアレンジしたおせち風レシピもご紹介。
「マヨネーズやソースは減塩のお助けアイテム。味つけを洋風や中華にしてみると、減塩でもおいしいアレンジの幅が広がりますよ」
※電子レンジは特記がない限り600Wを使用
















