ミラノ五輪での感動秘話

 ファンを感動させたのは、演技以外にも。会見で明かされた、今回ショートプログラム3位のアンバー・グレンとの五輪での秘話も感動を呼んでいる。

ミラノ五輪の際、演技でミスをして涙が止まらない坂本花織をメディアのカメラから守ったアメリカのアンバー・グレン(本人のインスタグラムより)
ミラノ五輪の際、演技でミスをして涙が止まらない坂本花織をメディアのカメラから守ったアメリカのアンバー・グレン(本人のインスタグラムより)
【写真】坂本花織をメディアから守った「ライバル」が美しすぎる

「ミラノ五輪の際、演技でミスをして涙が止まらない坂本選手を撮ろうとするメディアのカメラの前に、アンバー選手が立ちはだかり守ったんです。

 このときのことを聞かれた坂本選手は、“あのオリンピックのときだけじゃなくて、どの大会でもアンバー選手は称えてくれるし、励ましてくれる”“困っている人がいたら助けたいとか、今こういう状況だから私ができることは何だろうっていうのを考えてすぐに行動できる人”“その行動に、私たち日本人もすごく救われた”と感謝を伝えました。

 これを聞いたアンバー選手の目には涙が溢れ、会見会場も感動に包まれました」(前出・スポーツ紙記者)

 ライバルながら互いを称え助け合うその光景に、「アスリート同士のリスペクトはなんて素晴らしいんだ」「本当にアンバー選手の人柄が素敵すぎる」「アスリートの友情は国境を超えるんやな」「思わずアンバー選手につられて泣きそうになったくらい良い会見……」と、感動の声が相次いでいる。

 3月29日まで続く、世界フィギュアスケート選手権。坂本の“有終の美”に期待!