ローソン、ファミマ、セブンに聞いた!
単なる値下げや一律の増量ではなく、「思わず笑ってしまうような見た目や“やりすぎ”“意外性”」と「量だけではなく美味しさ」もお客様の想像を超えて楽しんでもらえるようにこだわっている、と話すのはローソン広報部。
スギさんも「『からあげクン』のようなロングセラー商品を生み出すのがとても上手。特に今回の、濃いジュースや増量の麦茶など、これから暑くなるシーズンに何が喜ばれるか、生活シーンを想定してくれる」。
増量キャンペーンの先駆けであるファミリーマート広報部は「物価高騰や多忙な日常の中、その反動として“今日だけは好きなものを好きなだけ食べたい”という背徳感を伴う満足感を求める“ギルティ消費”のニーズに応えるべく、視覚的なインパクトと食べ応え、味のバランスにこだわった“巨大サイズ”の商品を開発」と、新境地を開拓中だという。
「SNSで伝えたくなるようなアイテムが多く、スイーツも得意でカフェ業界も牽引するようなリーダー感があります」(スギさん)
今回3回目の増量キャンペーンを実施したセブン-イレブン・ジャパン広報部は「人気商品の“総重量”を増量。昨年以上に見た目にもボリューム感がある商品となりました」と話す。
スギさんも「牛丼、塩むすびなど派手さはないが王道の商品を増量する堅実な姿勢、言葉で語らず商品で勝負する安定感。夏に元気を届けたい、頑張る人を応援したいという気持ちが伝わってくる」と称える。
売り上げ面でも、「増量対象商品は従来商品と比較して大きく売り上げが伸長したものもあり、お客様の関心の高さが結果に表れた」と広報担当者。
食品業界も活性化させるコンビニ。“増量”の次はどうやって消費者をワクワクさせてくれるだろうか。
取材・文/住田幸子

















