【3】仕事が楽しい! 経験を生かして働けることがとても幸せです

『現役とは違う楽しさを新発見!』

新年会などの華やかなイベントも楽しみ。みんなでダンスなどワイワイ取り組みます
【写真】実際に“シルボンヌ”として活躍している女性会員たちの様子

 以前は市役所で働いており、少しでも長く仕事を続けたいと思い、67歳のときに同僚から教えてもらって登録しました。仕事は、まず公民館の受付業務を5年間。3年前からは、保育園での保育補助で、1歳児クラスを担当しています。保育の仕事は経験がなかったので迷いましたが、自分の子どもと孫の面倒はみたからと思い、引き受けることに。

 それがやってみると、子どもたちが本当に可愛くて! 毎日癒されています。周囲の人に恵まれていることもありますが、シルバーに入ってからは、現役のころよりも仕事を心から楽しんでやれているなと感じますね。仲間もたくさんできましたし、自分の時間を仕事をしながら過ごせていることにとても幸せを感じています。

重信さん(72歳):狛江市シルバー人材センター会員
【シルバー人材歴 】5 年
【今までの就業内容】公民館の受付業務・保育園での保育補助
【平均就業時間】週2日、週8時間程度
【月平均配分金】28000円

【4】シルバーで働いたお金で、年に1回家族みんなと旅行へ♪

『程よい働き方で健康管理も万全』

多摩川いかだレースでの大応援団。みんなで心ひとつに応援します

 シルバーへの登録はチラシを見たのがきっかけ。健康管理ができるのと、いろんな方とお話しできるのが決め手でした。職種にこだわりはなかったのですが、保育園での清掃業務に募集があり、私は子ども3人を0歳から保育園に預けていたので、今度は自分がお手伝いしたいと思い希望しました。

 仕事は月~金の朝の2時間だけ。毎朝早起きできますし、帰ってから家の用事もできるので、1日の時間配分がすごくいいんです。それに、園児たちの成長過程を見られるのも楽しくて。

 帰り際に「先生、今日はありがとう」なんて声をかけられるとなんとも言えずうれしくて頑張れます。おかげで健康維持もできていますし、いただいたお金は年1回の家族旅行代にあてています。

川本さん(73歳):狛江市シルバー人材センター会員
【シルバー人材歴】 2 年
【現在の就業内容】保育園での清掃
【平均就業時間】週5日、週10時間程度
【月平均配分金】32000円

お話を伺ったのは……
狛江市シルバー人材センター常務理事事務局長
池田あけみさん
国内で2番目に小さな市で、会員数は約700名と小規模ながら、イベントや就労の活気は都内随一。女性職員が多く活躍することでも注目されるアットホームなセンターを率いる

さいたま市シルバー人材センター参事 兼 浦和事務所長
佐藤まゆみさん
全国に先駆けて女性会員の活躍促進への取り組みを始めた埼玉県で最大の市であるさいたま市。女性会員に特化した班ごとのイベント実施など、よりアクティブなセンターを目指している

(取材・文/當間優子)