俳優・小日向文世は意外と聞き上手?

小日向文世(撮影/廣瀬靖士)
小日向文世(撮影/廣瀬靖士)
【写真】おじ“カワイイ”と評判の小日向文

 今作の演出は、日本でも何作も大作を手がけてきたフィリップ・ブリーン。稽古は非常にエネルギッシュだという。

「普通は、本読みを2~3日やったら立ち稽古に入るんですけど、今回は1週間、1時から7時までびっちりやって。その後もすぐ立ち稽古に入って、1時から8時まで。フィリップさんのテンションがものすごく高いので、それに応えていかなきゃという思いで、けっこう大変です(笑)」

 演技指導も熱量マックス。

「フィリップさんはスタンドアップコメディーをやっていたそうなんです。ですから芝居の心も当然あって。怒鳴るシーンを僕に演技指導するときは、“うわー!(怖)”ってこっちが怯えちゃうくらいのすごい迫力(笑)。疲れますけど、とてもわかりやすいし、自分がやらなきゃいけない方向がはっきり見えるんです」

 また共演の宮沢りえは、

「今回初めて間近でご一緒して。あの宮沢さんが目の前にいて一緒にお芝居できるというのは、本当に楽しいですね。そのうえ、ものすっごく性格がよくて。サバサバしていて男っぽい。話していてとても楽しいです」

 気になる会話の中身は?

芝居のことや、“私、けっこう緊張しぃなんです”“え、宮沢さんでも?”みたいな話とか。あと、身体にいい食べ物やサプリは何がいいみたいな話もしますし。僕、意外と聞き上手なのかな。女優さんともけっこうざっくばらんに話してるなと、時々思うことがあって。おばさんぽいのかな?(笑)