洗濯バサミは絶対NG!まずはメイクで錯覚を

 個人差はあるものの、いずれ鼻は大きくなる。友利先生は「難しいかもしれないが、まずは“そういうものだ”と変化を受け入れてほしい」と話す。

「美容整形で鼻を小さくする方法もありますが、骨を削るなどの大手術になるケースが多いんです。医師の手腕も問われる部位の手術なのでリスクも高く、あまり現実的な選択ではないですね。

 また、マッサージや表情筋トレーニングなどの民間療法を試したくなるかもしれませんが、実は効果は期待できません」

 それらの中でも、洗濯バサミで鼻を挟むにんにく鼻対策は絶対にNG。

「先にお伝えしたとおり、鼻は骨の萎縮で大きくなるので、外側に力を加えても意味がありません。むしろ皮膚が伸びて“たるみ”の原因になってしまいます」

 そうした民間療法に頼るよりも、過度なダイエットを避けて、積極的にカルシウムや女性ホルモンをサポートするサプリをとるなど、食事や生活習慣を改善するほうが効果は期待できるという。

「また、鼻と関係ないと思われがちですが、過度な日焼け対策もおすすめしません。私たちは、日光を浴びて骨の材料になるビタミンDを体内でつくるのですが、太陽を避けすぎると骨をつくる機会が失われてしまいます。

 サプリメントや食事でもビタミンDを摂取できますが、日焼けしない程度に日光を浴びることが大切です」

 一度大きくなってしまった鼻を元に戻すことはできないというが、今以上に鼻が大きくなるのを食い止めるには“骨密度”を高めることがいちばん効果的なのだ。

 骨のケアは、顔のアンチエイジングだけでなく、骨粗鬆症予防にもなるのだからやって損はない。

「すぐに鼻の印象を変えたいなら、やはり“メイク”でカバーするのがおすすめ。私自身も鼻骨が太くて団子鼻で鼻にコンプレックスがあるため、メイクで調整しています。

 ノーズシャドーを小鼻に入れたり、鼻筋にハイライトを細く入れたりと工夫をすれば、鼻を小さく見せることも可能です。

 今はさまざまなアイテムがありますし、YouTubeなどでメイクを紹介している動画もいろいろあるので、それらを使って自分に合った小鼻メイクを試してみるのも楽しいですよ」