久持先生も食べている!納豆にちょいプラスの長生き食材

・キムチ

「納豆は日本人の長寿にも関係しているといわれる食材ですが、そこにキムチを加えるとさらに健康効果がアップ。キムチに多く含まれる乳酸菌が、納豆に含まれるオリゴ糖のエサになり、互いの発酵パワーを引き立て合います。腸内環境や消化機能の改善にもつながる、相性抜群の組み合わせです」

・長ネギ

※写真はイメージです
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「長ネギの香りや辛みのもとである成分アリシンには、ビタミンB1の吸収を助ける働きがあり、疲労回復や長寿効果も期待できます。ただし、アリシンは加熱に弱いため、生のまま刻んで加えるのがポイントです」

・しらす

※写真はイメージです
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「しらすはカルシウムが豊富な食材。納豆と一緒に食べることで、納豆に含まれるビタミンKがカルシウムの吸収を助け、骨粗しょう症の予防や長寿にもつながります。さらに、しらすは良質なタンパク質が豊富で脂質は控えめ。納豆との組み合わせは、ダイエットにもぴったりな最強コンビ」

朝と夜の1杯の水が血圧を下げる!?
 就寝前、起床時に1杯水を飲むことで、体内の塩分や水分の排出が促され、ホルモン分泌や血中成分が調整されて、血圧が下がる。起床後と就寝前の2時間以内に飲むのがベスト。水を飲むだけの手軽な習慣が、体調管理に役立つのはうれしい。

久持聖子先生●久持ファミリークリニック・小児科医師。医療法人Mパートナー理事長。医師をしながら、美容サロンやエステ会社を経営するなど、幅広いジャンルで活躍中。
久持聖子先生●久持ファミリークリニック・小児科医師。医療法人Mパートナー理事長。医師をしながら、美容サロンやエステ会社を経営するなど、幅広いジャンルで活躍中。

久持聖子先生●久持ファミリークリニック・小児科医師。医療法人Mパートナー理事長。医師をしながら、美容サロンやエステ会社を経営するなど、幅広いジャンルで活躍中。


取材・文/小林賢恵