目次
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ー 自分の顔にあぜん、目の下にたるみが…
Page 2
ー 眼輪筋をほぐし、たるみを解消
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ー 目元をくっきり♪若返らせる「まばたき体操」のやり方

 

「美容医療をこれまで試したことがないんです」

 そう語るのは、今年63歳になった美容家の加藤ひとみさん。しかし、肌はピンと張り、還暦超えにはとても見えない!

自分の顔にあぜん、目の下にたるみが…

「老け顔の3大要素は、頬、口角、目尻の3か所が下がっていること。裏返せばこの3か所を引き上げることで、顔は若さを取り戻します。高額な化粧品や美容医療に頼る必要はなく、顔の“土台”を日々整えることで、何歳からでも10年前の自分の顔に戻れると考えています」

 そう言う加藤さん自身、かつては老け顔に悩んでいた。

「私はもともと表情が乏しいほうでした。結婚、出産を経て子育てが一段落した38歳のある日、ふと鏡を見て目の下のたるみにギョッとしたんです。今から思えば、当時は専業主婦で人と会話をする機会が少なかったので表情筋が衰えてたるみ、老け顔になっていたんでしょうね。これではマズイ、このまま年を重ねたくないと思いました」(加藤さん、以下同)

 当時、焦ってデパコスや美容器具を使ってみたが、目に見える効果はなく……。美容整形外科に駆け込み、フェイスリフト手術の予約をしたものの、最終的には「これだけで顔老化がすべてなおるわけではない」と思い直してキャンセルしたこともあった。

「当時提示された手術代は140万円でしたね(笑)。でも手術で改善しても自信は取り戻せない、自分でなんとかしようと、さまざまな美容法を試すうちに“表情筋トレーニング”をした日は調子がいいと感じるように。ある日、ご近所さんから、『整形した?』と聞かれ、これを究めてみようと勉強し始めました

 笑顔や豊かな表情が顔の印象を若々しくすると考え、解剖学の基礎や筋肉の構造を学び、笑顔をつくる筋肉にアプローチする独自の表情筋トレーニング「顔ダンス」を完成させた。

「『シワができるからあまり笑わない』という人がたまにいますが、それは間違い。顔の筋肉はしっかり使うほうが若く保つにはいいのです」