さらに「北九州おでん」ではキャベツが入った“餅入り巾着”も人気沸騰中。福岡おでんと北九州おでん。同じ福岡県にあるこの2つを合わせるとなんと18票で、5位に躍り出る。いずれはベスト3の一角を崩すかもしれない。
朝ドラで注目の「松江おでん」
そしてもうひとつ。編集部が注目するのが朝ドラ『ばけばけ』(NHKの舞台である島根県松江のご当地おでん「松江おでん」。鶏ガラや昆布とカツオ、島根特産のトビウオ(アゴ)などを使う味わい深いだし。
地元の黒田セリや春菊といった葉物野菜をシャキシャキした食感で楽しむことができるのも人気の秘密だ。
ドラマの舞台になった松江大橋界隈には「松江おでん」の名店が軒を並べている。
聖地巡礼で訪れるファンの間で話題になる可能性は十分にあるので、要チェック!
さて激しいトップ争いを繰り広げた結果、惜しくも52票で2位となったのがすじの串の煮込みが絶品の「大阪おでん」。だしの基本は昆布とカツオ。薄口しょうゆを使ったあっさりとした風味で、だしの色は淡く透き通った色みが特徴だ。
「大阪おでん」の代表的な具材といえば、何といっても牛すじ、タコの足。そして脂肪分が多く、甘みのある味わいが特徴のくじらの舌「さえずり」と、くじらの皮下脂肪を鯨油で揚げたモチモチした食感が楽しめる「コロ」だ。
「関西生まれの牛すじは今や人気の具材として必ず上位に名前が挙がる一品。それに比べて東京生まれのちくわぶは、関西のだしとはマッチせず、見栄えがしないため、大阪では受け入れられませんでした。やはり、食い倒れの街、大阪のプライドが許さなかったのかもしれませんね」
そして2位と10票差の62票で1位に輝いたのは、カツオだしに濃口しょうゆ、酒、みりんや砂糖で甘辛く味つけをした色が黒くて不透明な「東京おでん」!
代表的な具材は、小麦粉と塩が原料で煮込むとムッチリとした食感が楽しめる「ちくわぶ」。

















