Xユーザーの間でも、代打を送られた近藤健介選手の不調ぶりを心配する声が
Xユーザーの間でも、代打を送られた近藤健介選手の不調ぶりを心配する声が
【写真】満塁のチャンスで代打告げられた近藤健介はベンチ内で…

 Xでは中継を視聴していたユーザーから、近藤の表情をしつこく追い続けるNetflixに、怒りにも似た疑問の声が噴出している。たしかに一見、選手への敬意がない、ファンの気持ちを逆撫でする演出にも見えるが、普段はプロ野球を取材するスポーツライターは、近藤への“リスペクト”と受け取ったようだ。

「東京ラウンドにおけるネットフリックスの中継番組では、巨人戦でも用いられるカメラワークや演出が随所に見受けられるように、日本テレビさんが制作を請け負っています。つまり普段からプロ野球を中継・制作に慣れ親しんだプロが番組を作っています。

 私自身、近藤選手が好機で代打を告げられたのは記憶がありません。ベンチ内の彼を追い続けたのは、大袈裟に聞こえるかもしれませんが、ある意味、野球界における“大事件”であること、それほどに不調の近藤選手が珍しいことを伝える意図があったように思います」

2009年大会のイチローと重なる

 なるほど、決して“晒し者”にしたのではなく、彼ほどの打者が代打に送られたこと自体が“特別”なことと印象づけたかったわけだ。これが、テレビマンによる“フラグ”になる可能性も。

「2009年大会では、かつてないほどの不調に陥りながらも、決勝戦の韓国戦で勝利に導くタイムリーヒットを打ったイチローさん(52)。誰もが見たことがないイチローの苦しむ姿をカメラが追い続けたことで、視聴者を惹きつける劇的ドラマに繋がったのは間違いありません。

 そんなイチローさんと重なったのか、テレビマンの“サガ”から必要以上に追ってしまうのでしょう。もちろん近藤選手の活躍なしに連覇は難しく、大谷らメジャー組が調子を崩した特、最強打者として日本を救う一打を放つことを期待したいですね」(前出・スポーツライター)

 今大会ではどんなドラマが生まれるのだろうか。