2024年末、フジ女性アナとのトラブルが報じられた中居正広氏
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 イメージ戦略に多額のお金をかける一方で、肝心の番組制作の現場ではコストカットが叫ばれ、苦しんでいる。

「番組制作の予算は大幅に削減。今回の改編も番組の数が減れば、制作会社のスタッフも少なくできるという、人件費削減のためといわれています。“切られる”形になった制作会社の人たちからは“リブランディングに大金をかけて俺たちは切り捨てるのか”と悲痛な声が上がっています」

 そんな状況で視聴者に支持される番組を作ることができるのか。課題はさらにある。

「2024年にドジャースの大谷翔平選手がロスに購入した住宅の過剰報道が問題となりましたが、現在も大谷選手側と完全な和解はできていないようです。2020年に『テラスハウス』に出演していた女子プロレスラーが亡くなったことで、恋愛リアリティーショーも制作すること自体が難しい。予算も人も限られている中で“もはや制作して放送できるコンテンツがない”という悲鳴まで聞こえてきます」

WBCに視聴者を取られたせい

 離れたスポンサー企業は戻ってきているが、視聴率は依然として苦戦が続いている。

「3月は日によってゴールデンタイムでの視聴率が、テレビ東京に負けて在京キー局で最下位ということも少なくない。視聴率低迷の原因について編成部は“ネットフリックスがWBCの放映権を獲得したことで、視聴者が取られた”と分析しているようですが、有料のネット配信だったことを考えると、WBCがそこまで影響しているとは思えない。もっと自分たちに目を向けるべきだと思うのですが……」

 現役社員からも“的外れ”と指摘されるような分析。ただ、かつて業界トップを独走していた“プライド”は残っているようだ。

「視聴率が落ちたことについて“正直、番組がおもしろくないですよね”などと軽口をたたこうものなら上司から“それは会社への悪口か!”と強い口調で叱責されます。建設的な話はできず、まるで“言論統制”のようです」(別のフジ社員、以下同)