再放送もなく、ソフト化も配信もされていない作品

 6位は『ごちそうさん』。杏が演じた、おいしいものに目がない主人公・め以子の夫役を東出昌大が演じ、2人が実際に結婚するきっかけになったドラマだけに「怖いもの見たさで杏ちゃんと東出を見たい」(福島県・40歳)という意見が。

 また「菅田将暉、なにわ男子の西畑大吾を見たい」(長野県・42歳)とイケメン狙いの人も。

「め以子の長男役が菅田さん、次男役が西畑さんで、2人の運命が戦争で変わってしまった展開に涙した人も多いと思います。また義姉の和枝役を演じたキムラ緑子さんのキツ~い船場言葉と“いけず”も話題になりました。

 怖いもの見たさ、で言うと私は夏菜さんと風間俊介さんが夫婦役だった『純と愛』の、朝ドラ史上屈指の壮絶展開をもう一度体験してみたいです(笑)」(成田さん)

 5位は母娘役のいしだあゆみ清水美沙(現・清水美砂)がダブルヒロインとなった、平成に入って最初にスタートした朝ドラ『青春家族』。「バディもののパイオニア的作品だと思う」(栃木県・60歳)と、現在放送中の『風、薫る』と重ね合わせる声も。また当時15歳の稲垣吾郎がオーディションに挑み、合格して清水の弟役で出演した作品だけに「なぜ再放送されないのか。吾郎ちゃんの朝ドラデビュー作を見たい」(千葉県・48歳)と再放送を熱望する意見も寄せられた。

「長らく再放送もなく、ソフト化も配信もされていないので、熱望する気持ち、よ~くわかります! ドラマは漫画家志望だった咲(清水)が自分の結婚式から花嫁姿のまま逃げ出すという衝撃展開から始まり、団塊世代でキャリアウーマンの母、単身赴任の父、暴力沙汰を起こす弟と、世代や生き方が違う家族を描く、当時の世相を反映した物語でした」(成田さん)

 4位は「3世代構成だったから飽きずに見られた」(静岡県・38歳)という、上白石萌音、深津絵里、川栄李奈が祖母・母・娘をそれぞれ演じた『カムカムエヴリバディ』。「深津さん、オダギリジョーさんが素晴らしかった」(東京都・49歳)と、京都で回転焼き屋を営む第2世代の夫婦をもう一度見たいという人も。

「大正から令和まで100年間のファミリーストーリーで、劇的な展開に何度も泣かされた視聴者が多かったと思います。今作は脚本家・藤本有紀さん2作目の朝ドラなんですが、個人的には大阪を舞台に主人公の喜代美(貫地谷しほり)が落語家を目指す1作目の『ちりとてちん』も名作なので、こちらの再放送も併せてお願いしたいです!」(成田さん)