亡くなった後、幽霊として出てくることも!?
続いては、19票の同票で3人がランクイン。『虎に翼』('24年前期)の桂場等一郎(松山ケンイチ)、『あまちゃん』('13年前期)の天野夏(宮本信子)、『ゲゲゲの女房』('10年前期)の飯田貴司(星野源)が並んだ。
頑固で保守的な裁判官の桂場等一郎。だが、甘いもの好きで酒癖が悪いなど可愛い面もあり。「裁判官らしい威厳がありながらも人間味あふれるキャラクター」(福岡県・59歳・女性)、「最高裁長官にまでなった彼の苦悩、また茶店での味調べを、もう一度見てみたい」(茨城県・61歳・男性)、「なぜあそこまで頑なな人間になったのか、過去が知りたい」(長野県・55歳・女性)と、バックボーンが気になる人多数。
「堅物だけどチャーミング。松山さんが演じたからこそ生まれたキャラクターだと思います。主人公のトラちゃんに邪魔されて茶店でなかなか団子を食べられないとか、ただの堅物ではないところが魅力的でしたね」
カトリーヌさんが見たいのは“桂場等一郎の休日”。
「チャーミングな面をもっと見たい。最後は、やっぱり団子が食べられない、とか(笑)」
夏ばっぱこと天野夏は、主人公・アキ(のん)の祖母。岩手の架空の町・北三陸市の海女で、「さっそうと海に潜る姿が今でも印象に残っている」(広島県・48歳・男性)という人も多いだろう。また娘の春子(小泉今日子)が18歳で家出してからの24年間に思いを馳せ、「夏さんの本当の気持ちや、どんな葛藤があったか知りたい」(大阪府・37歳・女性)という声も。
「群像劇として登場人物全員のキャラが立っていて、さすが宮藤官九郎さん(脚本)だなと。彼の作品の登場人物は、“みんなどうしてるかな”という気持ちになる。夏さんのことも“お元気かな?”と、ふと思うんですよね」
カトリーヌさんが印象深いと語るのは'13年の『紅白歌合戦』。『おら、紅白出るど』のタイトルで特別編・第157回(本編は156話)として放送された。
「ドラマと同じ15分間、キャストみんなで『潮騒のメモリー』などを歌ったんです。宮本信子さんはゲスト審査員席でご覧になっていて。あまちゃんファンはすごく満足したと思います」
ブレイク前夜の星野源が演じた飯田貴司は、主人公・布美枝(松下奈緒)の弟。温厚で優しいキャラクターだ。「星野源が見たい」(埼玉県・41歳・女性)というド直球な意見から、「当時の彼との比較が楽しみ」(兵庫県・56歳・男性)という通な声も。
「貴司さんはきょうだいの中でいちばん布美枝さんと仲良しで。でも若くして、海へ釣りに行った際に転落して亡くなってしまう。これも史実のとおりなんです。放送時、布美枝さんのモデルである武良布枝さんが、星野さん演じる貴司をとても気に入っていたという話も残っていますね」
早逝してしまったのでスピンオフは難しそうだが、「朝ドラは亡くなった後、幽霊として出てくることもあるので、それもアリかも」とカトリーヌさん。

















