あまりの人気で朝ドラロスの元祖に

 5位は22票で『あさが来た』の五代友厚(ディーン・フジオカ)。明治経済界の大物でロスの元祖、五代様だ。「カッコよかったし、ディーンさんは今も素敵なので」(茨城県・43歳・女性)、「とにかくカッコよくてファンになってしまった」(静岡県・55歳・女性)、「史実に残っていて、大阪の経済界に大きな功績を残した人だから」(青森県・61歳・男性)など、演者ファン・キャラファン両方からラブコールが集まった。

「五代さん人気は本当にすごかった。当初12月末の放送で亡くなる予定が、1月まで寿命を延ばしたというエピソードがあるほどなんです」

 '21年、大河ドラマ『青天を衝け』でディーン五代が復活。

「どちらも脚本が大森美香さんで、大河は少し若いころの五代さんでした。『あさが来た』ではジェントルマンでしたが、こちらはワイルド。ある種、スピンオフのような感じもしますね」

 4位は『あんぱん』のヤムおんちゃんこと屋村草吉(阿部サダヲ)。31票を獲得した。パン作りの名人で、全国を旅する風来坊。独特な存在感でドラマを彩った。「アンパンマンのお父さん的役割だと思うので、どんな人生だったのかを見たい」(兵庫県・62歳・女性)、「放浪のパン職人だけに、いろいろなドラマがありそう」(北海道・66歳・男性)、「神出鬼没だったので、どこで何をしていたのか気になる」(静岡県・50歳・女性)などの声が届いた。

「脚本の中園ミホさんいわく、ヤムおんちゃんは妖精。だからあまり老けないと。時空を超えたパンの妖精として存在してる(笑)。そんなスピンオフを見たいですね。昭和、平成、令和といろいろな時代に現れて、パンを焼いて誰かの心をちょっと温かくする。ほかのキャストも転生して別の役で登場したら、さらに面白そうですね」

 3位は『ばけばけ』('25年後期)の錦織友一(吉沢亮)が32票を獲得。いちばんの友人&リテラリーアシスタントとして、ヘブン(トミー・バストウ)を支える姿が感動を呼んだ。「“もはや彼女か!?”と思えてしまうほどヘブンさんを慕う様子がとてもよかった。そして奥さんがいるはずなのに一度も登場せず。謎の奥さんの存在もスピンオフで明かしてほしい」(東京都・56歳・女性)、「演技が上手で役のためにすごい減量までしていた」(千葉県・48歳・女性)、「錦織さんの人生も劇的で興味深いと思うので」(大阪府・56歳・女性)と、興奮冷めやらぬ熱い声が。

「最終回でわかったのは、本当におトキさん(高石あかり)の物語だったなと。だから錦織さんの背景は削ぎ落とされていて、既婚者という話は出てきても奥さんは登場しない。なので、スピンオフは見たいけれど、奥さんのことは見えないままでいいかなと思ってます」

 そんなカトリーヌさんのリクエストはヘブンさんとの話。

「モデルの西田千太郎さんと小泉八雲さんは往復書簡の書籍があるくらい手紙のやりとりをされているので、そのエピソードや、2人で海水浴にも行ったそうなので、それもぜひ」