愛子さまにもピースとお会いしていただけたら

 さまざまな話題で盛り上がるなか、高市さんにとって非常に“サプライズ”な出来事があった。

雅子さまが、私の息子に話しかけられた内容です。息子は柔道をしていて、全日本女子の強化コーチをしています。こちらからその話をしていたわけではなかったのですが、雅子さまが息子に『愛子から、柔道の猛者だという連絡がありました』と言われたんです。知っていらっしゃることにびっくりはしたのですが、最初、“愛子”という言葉にピンとこなくて……。一瞬、どなたのことかな?と思ったあと、“あ、愛子さまか!”と気づきました。普段呼び捨てでお名前を聞くことはないことなので (笑)。なぜご存知なのかとお聞きしたら『皇宮警察の柔道関係者から聞いたそうです』とおっしゃっていました

 天皇ご一家の仲の良さも伺えるエピソードも飛び出した今回の懇談。最後に、今回の出来事を踏まえ、ピースとどのように過ごそうと思うかを尋ねた。

ホッキョクグマのピース(提供/愛媛県立とべ動物園)
ホッキョクグマのピース(提供/愛媛県立とべ動物園)
【写真】雅子さまが別れ際に「名残惜しいわ」とこぼされたホッキョクグマのピース

「『ピースに会うのが夢でした』と言われたことが、私には夢のようなことでした。ピースが生まれた時、私は『計画を立てないという計画』を立てたんです。成功例がないことを始める時に、下手な経験による計画を立ててしまうと、動物にも無理をさせて結果的に失敗するのではないかという直感がありました。だから、ピースのことをずっと見て、今何を求めているのか、何を必要としているのかをその時々で判断していこうと。それは今もこれからも変わりません。そういったなかで、またいつか機会がありましたら、両陛下、そして愛子さまにもピースとお会いしていただけたらという願いはあります」

 実は、2、3年前の園遊会に招待された砥部町の議長に、雅子さまは「ピースはお元気ですか」と声を掛けられていたそう。きらきらの笑顔を浮かべられるほど、長く心待ちにしていた念願のご対面。両陛下にとって、“ピースフル”な時間だったに違いない。