稼ぐだけでなく“増やす力”も身につけると老後の安心に
“稼ぐ力”を身につけるために、まずポイントになるのが、収入源を複数持てるようにすることだ。
【原則1】メインの仕事にプラスして稼ぐ力をアップ!
稼ぐとともに“増やす力”も身につけると老後の安心に
「『本業+副業+投資』の3つで収入を確保することが理想的。収入源がいくつかあれば、老後も収入が途切れるリスクを減らせるので、将来的にも安心感があります」
今や「投資」も将来の備えとして欠かせない手段になりつつある。
「物価上昇が今後も続くと、現金の価値は目減りします。まだ投資を始めていない人は、少額から始められるNISAや、金(ゴールド)の保有なども視野に。正しいお金の知識を学び、稼ぐとともに“増やす力”も身につけたいもの」
ただし、投資はあくまでも収入源のひとつにして、メインにはしないこと。
「必要な生活費を確保したうえで、慎重に少額から始めるといいですね」
週女世代は子育て経験も武器になる
収入アップを考えたとき、新しい仕事を思い描く人は少なくない。しかし、「ゼロからのスタートにこだわりすぎないで」と高村さん。
「今までの経験やスキルを活かさないのはもったいない。まずは今までやってきたことを土台にして何ができるかを考えて。経験してきた分野の資格を取る、英語を学ぶなど、実務経験に“+α”すると価値が高まります」
人生経験も立派な強み。家事スキルは飲食店や介護施設、家事代行など。また、子育ての経験は学童保育スタッフなど、教育関連の仕事などで活かせる。
「今、引く手あまたなのが昔、エンジニアとして働いていた人。デジタル化の流れの中で再び活躍できるフィールドが増えています」
販売・接客経験があるなら、「登録販売者」の資格取得もおすすめだ。
「登録販売者は、ドラッグストアなどで一般用医薬品を販売することができる資格です。この資格を取得してから応募すれば、採用に有利になるだけでなく、給与アップのチャンスに」
本格的な趣味があれば、それが高じて仕事にできることも。ただし、“好き”だけで始めるのはリスクが伴う。
「まずはマーケット調査が大事。どんな人がお金を払うのか、ほかに競合はいるのか、強みは活かせるのかなど、市場を見極めてから始めましょう」
勢いで転職するのではなく、情報収集のため、希望の業界で試しにパートとして働いてみるのもひとつの方法だ。


















