サッカー日本代表、オランダ戦は“ショート丈”だった中村敬斗。スウェーデン戦ではソックスにハサミを入れる(JMPA代表撮影)
サッカー日本代表、オランダ戦は“ショート丈”だった中村敬斗。スウェーデン戦ではソックスにハサミを入れる(JMPA代表撮影)
【写真】自らハサミを入れて靴下をボロボロに裂いた中村敬斗

メッシはセパレートタイプ

ソックスにわざと穴を開ける選手は一定数います。これも脚が攣らないようにするため。今大会出場の有名選手ではイングランド代表のベリンガム選手は以前からこのスタイルです。ちなみに“下げてはダメ”“穴開けはダメ”というルールはありません。すね当てが露出していなければOKですが、主審の裁量的な部分ではあります

 今大会は、ふくらはぎと足首のあたりでソックスの色が違う選手も多く見られた。

「セパレート型のソックスです。チーム共通のソックスをくるぶし付近で切って、足元は別のソックスをはいている。足元部分は5本指であったり、滑り止めのラバーがついた高機能のソックスをはいています」

 今大会の日本代表選手でもセパレート型は多い。あのメッシも同様だ。しかし、このスタイルは、W杯において“NG”だったことも。

“世界一の選手”メッシのソックスはセパレート型 (JMPA代表撮影)
“世界一の選手”メッシのソックスはセパレート型 (JMPA代表撮影)

「'18年のロシア大会ではイングランド代表がセパレート型により700万円超の罰金を科せられました。これはセパレート型自体が違反というわけではなく、セパレートした足元のほうの靴下にブランドの特徴的な模様があったため。

 W杯を主催するFIFAは、公式スポンサー以外のプロモーションをとことん嫌う。公式スポンサーでもなく、代表ユニフォームのメーカーでもないブランドのセパレート型をはき、模様が見え、ブランドを想起させたため罰っせられた。今大会も含めセパレート型の足元は無地が多いですね」

 より気持ちよく、より安全な靴下とはき方で、次回大会は最高の結果を……。