目次
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ー 西村知美さんのSASとの向き合い方
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ー 想像を超える検査結果
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ー 情報交換が改善の第一歩

 

40歳前後に、テレビ番組で睡眠時無呼吸症候群が判明したという西村知美さん。放置しておくとさまざまな健康リスクが高まるだけでなく、心筋梗塞のような命に関わる合併症が引き起こされる危険性もある。とにかく睡眠時の状態を早く知って対策することが肝心だ。なかなか完治が難しいこの症状との、日々の向き合い方と対策を伺った。

 激しいイビキや、睡眠中に突然呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」。一般的に肥満による喉まわりの脂肪蓄積、顎が小さいという骨格のほか、扁桃肥大や鼻づまりが要因とされているが、近年、さらにその原因として注目されているのが「更年期」との関係だ。女性ホルモンの分泌量が急激に減少する更年期以降は、気道が狭くなりやすく、SASの発症リスクが閉経前の約3倍に跳ね上がるという。

西村知美さんのSASとの向き合い方

 40歳を迎えたころ、まさにこの病気を告げられ、人知れず恐怖や恥ずかしさと向き合い続けてきた、タレントの西村知美さん(55)。さまざまな対策を試し、今年になってようやく自分に合った改善方法を見つけたという。今回は、西村さんにSASとの向き合い方について話を聞いた。

「昔から『ドラえもん』ののび太くんのように、3秒あれば寝られるのが特技なんです。でも、8時間や9時間しっかり寝ても、朝起きたときにすっきりした感覚がまったくない。『毎日夢を見るから眠りが浅いのかな』と思っていました」

 十分な睡眠時間を確保しているにもかかわらず疲れが残り、日中は強烈な眠気に襲われる。電車で立ったまま寝たり、車で移動中に爆睡したりすることも珍しくなかったという。実は、西村さんとイビキとの関係は幼少期までさかのぼる。

「振り返ると、5~6歳のころからイビキがひどく、病院を受診したところアデノイド(咽頭扁桃)肥大で手術をした経験があります。

 その後は落ち着いていたのですが、アイドル活動で上京した後、家族旅行に行った際に家族がイビキが気になったようで。寝ている姿をビデオカメラに撮って、見せてくれたんです。でも音が小さくて、『クークー可愛い音』くらいにしか聞こえなかったんです」

 そんなイビキの深刻さに気づくきっかけとなったのは、娘のひと言だった。

「娘が幼いころ、夜中に大泣きして私を起こしたんです。『夢の中で大きな狼がものすごい唸り声で追いかけてきたの。でも起きたらママのイビキだったー!』って(笑)」

 わが子を怯えさせるほどの音量に、「これはただごとではない」と大きなショックを受けた西村さん。その後、テレビ番組の企画で一晩、病院で検査を受けることになった。