目次
Page 1
ー 心と時間、お金に余裕ができる冷凍弁当
Page 2
ー 塩さばの蒲焼き弁当
Page 3
ー チキンカツ弁当
Page 4
ー 時間がないときササッと作れる“丼”弁当
Page 5
ー 調理も解凍も楽チン♪ご飯がないときに便利“麺”弁当

 

 おかずとご飯を保存容器に詰めたら、丸ごと冷凍庫へ。そんな「冷凍弁当」を作り続けているのが、インスタグラマーの「はこ」さんです。

心と時間、お金に余裕ができる冷凍弁当

手が空いたときにまとめて作っています。朝、家族に持たせるお弁当にはもちろん、平日のひとりランチや小腹がすいた際のおやつがわり、家で留守番をしている子どもへの置き弁にも。離れて暮らす家族に冷凍便で送ることもできますよ

 自家製だから、好きなだけ栄養を詰め込め、朝の忙しい時間にあわてることもなくなり、体力や心の余裕にも。

白米の上におかずをのせる際は、クッキングシートを挟むのがおすすめ。水っぽくならず、おいしく解凍できて、食べるときは端を引っ張るだけでスルンと抜き取れます」

※電子レンジは600Wを使用しています。加熱時間は機種によっても異なるため、様子をみて加減してください。冷凍したものは1か月を目安になるべく早く食べ切りましょう。

丸ごと冷凍弁当の作り方

 はこさんは、ジップロックRの長方形コンテナー(480ml)を使用。フタをずらしてレンチンできるので使いやすいとのこと。もちろん、電子レンジ加熱ができるものならどれでもOK。サイズは食べる人によって調整して。

(1)中央を凹ませる

 汁もれ予防のためにもご飯は真ん中を少しくぼませると、上に置くおかずの収まりがよくなり、おかずの汁けもこぼれにくい。炊きたてならこのまま粗熱をとる。

(2)クッキングシートをのせる

 保存容器よりやや大きめにカットしたクッキングシートをご飯の上へ。このシートは水や油をはじいて適度に蒸気を通すので、ご飯が水っぽくなるのを防げる。

(3)フタをして冷凍

 汁もれ予防のためにもおかずは内側に寄せて盛りつけ、フタをしっかり閉めて冷凍庫へ。少し余裕をもって詰めると、レンチン時、加熱ムラが起きにくい。

丸ごと冷凍弁当の作り方
丸ごと冷凍弁当の作り方

解凍法と食べ方
 食べる直前にフタを外してずらし、電子レンジで4~6分加熱(480mlコンテナーの場合)。クッキングシートの角を持ち、箸などで具材を押さえて抜く。解凍時間は保存容器の大きさやご飯の量により調整を。

【注意すること】これからの季節は食中毒が気になるので、作りたてを冷凍しましょう。水分が多いと菌が増えやすいため、調理後は粗熱をとり、詰めるときはおかずの汁けをカットして。