ほとんど笑わない人はよく笑う人に比べ死亡率が2倍に
《お悩み8・友人や同僚と仲良くなりたい》
脳テクで解決!テーブルにスマホを置かない
友人や同僚との関係性を深めたい人に、いくつかおすすめのテクニックがある。まず、相手と会っているときに、スマートフォンをテーブルの上に置かないことだ。
「バージニア工科大学の研究では、テーブルの上にスマホを置いているカップルは、お互いに親近感や共感が低下すると判明しました。親密な関係であるほど、スマホが共感に与えるダメージは大きく、大切にされている感覚が低下したという結果が出ています」
スマホはバッグにしまって相手との会話に集中しよう。さらに、相手との親密度を高める驚きの方法がある。カフェやファミレスで注文するメニューに悩んだら、“温かいものを選ぶ”という方法だ。
「冷たい飲み物が入ったコップを持つよりも、温かい飲み物が入ったカップを持った状態で会話をしたほうが、一緒にいる相手を“優しい”“思いやりがある”と感じる傾向があるのです。これも脳をだますテクニックのひとつ」
相手と仲良くなりたいシーンでは、ホットコーヒーやシチューなど、身体も心も温まるメニューを選んでみては?
《お悩み9・体調を崩しやすい。免疫力を上げたい》
脳テクで解決!バラエティー番組で思い切り笑う
年齢とともに病気になりやすく、一度風邪をひくと治りにくくなっていく。今年こそ、健康でアクティブな毎日を送りたい! そんな人に試してほしいのが「笑う」こと。
「毎日しっかり笑う習慣をつくるといいですね。バラエティー番組を見たりして、大声で笑うとさらにグッドです」
普段ほとんど笑わない人は、よく笑う人に比べて脳卒中など血管系の病気になりやすく、死亡率が2倍高い。そんな分析結果を、2万人もの健診データから導き出したのが山形大学医学部だ。
また、キリンホールディングスや吉本興業などの共同研究では、お笑い番組を見るときの状態を研究。前頭葉という判断力をつかさどる脳の一部が活性化して集中力がアップする、ストレス状態が改善するといった効果が見られた。
「ポジティブな気持ちでいることも大事です。肯定的な期待をすると、脳の報酬系が働いて、免疫力も上がることがわかっていますから」
実際には面白い、楽しいと感じていなくても、声を出して笑うふりをするだけで脳はだまされ、免疫力を上げることができる。











