早めの対策と「入れない・落とす・整える」

花粉症の薬は、つらくなってから飲むのではなく、“花粉が飛び始める1~2週間前から飲み始める”ことで、シーズン全体が楽になります。この記事を読んだら、すぐに飲み始めるといいでしょう

 花粉症については、事前の対策が重視されるようになるとともに、いかに毎日を快適に過ごせるかを気にする人も増えているそう。

花粉症には、くしゃみや鼻水など典型的な症状だけでなく、仕事の集中力や睡眠の質の低下、日中のだるさなど生活全体に影響する症状もあります。こうした症状についても、最近は相談が増えています。薬の選び方や生活習慣によって、ある程度は改善が可能ですから、あきらめないで

 また、薬を飲むだけでなく、実際に花粉が飛び始めたら、花粉を「入れない」「落とす」を徹底して、体調を「整える」ことで、アレルギー症状を抑えることも重要だと入谷先生は話す。

「入れない」

 外出時は不織布マスクや花粉対策メガネを着用し、外で飛んでいる花粉を「吸わない・つけない」よう徹底。

「落とす」

 帰宅時は、玄関の外で衣服や髪についた花粉をしっかり払い落とすこと。そして、家に入ったらすぐに洗顔とうがいをして、はなをかむことで、目・鼻・喉に付着した花粉をその日のうちに除去するよう心がける。

「整える」

 体調を整えることも重要だ。特に睡眠不足はアレルギー反応を強めるので、しっかり睡眠をとるよう心がけたい。