めまい、更年期障害にも効く
めまい
めまいは自律神経の乱れや血流低下の影響で起こることが多い。足裏の湧泉(ゆうせん)は全身の巡りや緊張調整に関わるツボで、温めて刺激すると下半身の血流を促進。身体の重心が安定し、立ちくらみなどのめまいの症状が和らぐ場合がある。
「湧泉」
湧泉は、足の裏にあるツボで、足の指を曲げたときにできるくぼみの中央に位置する。かかとと足指の付け根を結ぶ線のやや指寄り、土踏まずの少し上にあたる場所。
《Point》耳鳴りを併発していて人混みでめまいが悪化する人、腰痛や夜間の頻尿がある人にも有効。へそから指4本分下を同時に温めるのもおすすめ。
更年期障害
更年期障害はホルモンバランスの変化により自律神経が乱れることで起こりやすい。命門(めいもん)は腰部にあるツボで、温めたり刺激することで血流や身体の巡りが整い、冷え、疲労感などの緩和に。
「更年期障害」に効くカイロ健康法 イラスト/さのふうか
「命門」
命門は、へその真裏にあたる背中側のツボ。背骨の中央に位置する。腰の最もくびれる高さ付近にある。
《Point》日常生活でも、階段を使って足腰を鍛える、下半身を冷やさない。三陰交(内くるぶしから指4本分上)を左右温めるのもおすすめ。
教えてくれたのは……
鍼灸師。クボ鍼灸院代表。30歳で東洋医学専門の鍼灸院を開業。SNS総フォロワー16万人、雑誌やメディアなど多数出演。
久保和也さん●鍼灸師。クボ鍼灸院代表。30歳で東洋医学専門の鍼灸院を開業。SNS総フォロワー16万人、雑誌やメディアなど多数出演。著書に『痛みと不調がみるみる改善 あてるだけカイロ健康法』(あさ出版)などがある。
鈴木慎太郎先生●医師。昭和医科大学医学部内科学講座呼吸器・アレルギー内科学部門准教授。専門分野は、ぜんそくや食物アレルギー、呼吸器内科など。
取材・文/井上真規子


















