ハローキティとの特別コラボ企画も実施

 50年という月日がたっても、「『こころ』を届ける」という理念は変わらない。

「デジタル化が進む世の中だからこそ、50周年という節目に『贈り物の温もり』を改めて感じていただきたいと思っています。今年2月にはハローキティとの特別コラボ企画も実施しました。これからも『送る楽しさ』を体験できるような企画をお届けしていきたいと思います。

 そして50年後も物流という社会的インフラを担う企業として、お客さまに“便利さ”“快適さ”“安心”を提供し続けられる存在でありたいと考えています」

 次の50年も、その先も、ヤマト運輸は日本の隅々まで私たちの思いを届けてくれるに違いない。

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ドライバーの熱中症対策は……

 記録的な猛暑が続く近年、熱中症対策にファン付きベストを導入している。また、シャーベット状の飲料水を飲むこともあるとか。

どんなところへも荷物を届けるSDたち

 長崎県など、坂が多い地域では、背負子(しょいこ)を活用して荷物を配送している。積雪の多い地域では、ソリに台車をのせて配達することも。離島では、SDが荷物とともに船で海を渡り、集配業務をすることもある。

配達ルートは左回りが多い!?

 交差点事故を防ぐため、極力右折しなくて済むように左回りを基本とした配達ルートでの集配業務を推奨している。また、トラックの自走事故を防ぐため駐車時は輪留めの使用に加え、ハンドルを左切りするルールを設けている。

宅急便を出すついでにお買い物ができる!?

 人口減少・住民の高齢化が進む北海道奥尻島では、買い物支援としてドラッグストアと連携し、営業所をサテライト店舗として日用品を販売している。また、集配車両を活用した移動販売も行っているほか、集配用ワゴン車両を活用した公共ライドシェアの実証実験を実施するなど、地域に根差した社会課題の解決に取り組んでいる。


構成・文/高松孟晋