「口輪筋」をしっかり動かし、腹式呼吸で声を出す!

 深い呼吸をしながら、口のまわりの表情筋・口輪筋をしっかり動かし、リズムを刻んで、大きな声で『あめんぼの歌』を読み上げましょう。

北原白秋の五十音『あめんぼの歌』とは

 明治から昭和にかけての日本を代表する詩人、童謡作家である北原白秋の詩。

 文中に五十音が織り込まれていて、音読することで日本語の正しい発音や滑舌を鍛えることができ、アナウンサーや声優などの基礎トレーニングとして使われている。日本語の美しい響きやリズム、情景が浮かぶフレーズは、何度読んでも新しい発見がある。

音読するときのポイント

(1)手拍子をしながら、4拍子のリズムにのって、大きな声で読むように。詩中の五十音の終わりで、1拍ついて、後半の詩に入るとリズムがよくなる。慣れてきたら、一気に読み上げるなど変化をつけても楽しい。

(2)「あめんぼ赤いな」は大きな声で、続いての「あいうえお」は小さな声で、というように音の大小をつけたり、「ワ行」から読み始めたり、読み方を変えると脳トレにもなる。いろいろと試してみて!

(3)「カ行」「タ行」「ラ行」は舌の力が必要な行。舌の力が弱くなると滑舌が悪くなったり、咀嚼に支障をきたす。舌をしっかり動かして、しっかり発声を。この3行だけ繰り返し読むのも○。

一日を幸せに過ごす3つのハーモニー

 音読をするときは、「声」「表情」「姿勢」にも注意して。この3つを意識すれば、一日が爽快に、ハッピー度がアップしますよ!

「声」
 大きな声でポジティブな気持ちで音読すると、身体の内側から元気が湧き出てくる。大きな声で「ハッピー」(拍手)、「ラッキー」(拍手)、「大好きー」と両手をまっすぐ上にあげてから音読に入ると、リズムよく始められる。

「表情」
 音読中は顔の表情を意識して。笑顔でいると、自然と気持ちも明るくなって、音読も楽しくできるはず。どんなときも笑顔がいちばん。普段から笑顔の練習をして、悩み事があったとしても、空を見上げて「ニコッ」。

「姿勢」
 しっかりと背筋を伸ばして、よい姿勢を心がけて音読スタート。姿勢が悪いと気分も下向きになって、声も大きく出ない。「大好き!」と言いながら、両手を思いっきり上げると、背筋もピンと伸びるのでやってみて。