そして35位にしてメジャー選手で2人目、ついに大谷がランクイン。知名度はジャッジとほぼ同様の51%で、約半分のアメリカ人が「知らない」という結果。もちろん『YouGov』独自データから算出された指数ではあるが、タイソン氏の「ショウヘイって?」発言も、あながち違和感がないように思えてくる。
なぜ、ベースボールが国民的スポーツであるにもかかわらず、大谷らは知られていないのか。前出のスポーツライターによると、アメリカ国内における「MLB人気の変化」にも影響があるとも。
野球人気は地域差も関係する
「アメリカの人気3大スポーツといえば、これまでNBA(バスケットボール)、NFL(アメリカンフットボール)、そしてMLB(ベースボール)でした。しかし近年、特に若い世代の野球離れが懸念され、一部メディアではMLS(サッカー)人気が野球を上回ったとする報道もあるほど。
そして日本以上にサブスクリプションが主流になっているだけに、余計に普段からMLBを視聴しない世帯も増えています。またカリフォルニアやニューヨーク、テキサスといった地域では大谷選手の知名度は高いものの、野球人気が低い州では“知らない”人も多く、地域差はさらに広がっている現状があるんです」
2028年にはロサンゼルス五輪が開催されるアメリカ。普段は野球を見ない層を含め、アメリカ全土が注視する国際大会で異次元の活躍を見せれば、タイソン氏もまた大谷を認知することになるのかもしれない。


















