大浦さんとゆりえさんには年の差婚以外にも問題が

 そうすると、年の差夫は経済力がメリットになりえず、「もっと大きなメリット」を自分で見つけて妻にギブしなくてはなりません。新たなメリットがみつけられない場合、夫婦のパワーバランスが崩れて、不機嫌な妻と機嫌を取る夫というバランスになりかねないのです。

 また、矛盾するようですが、結婚には「お金でどうにかならないこと」もあるのです。民法は「夫婦相互間の守操義務あるいは貞操義務」を定めています。簡単に言うと、配偶者以外と性行為をしてはいけないよという意味ですが、家事や育児のために人を雇うことは問題なくても、外注してはいけない事柄もあるのです。年の差婚をした男性は「老後は安泰」などと言われることがありますが、実は年の差婚ほど緊張感が必要で、「老いることは許されない」くらいの覚悟が必要なのかもしれません。

 うまく行く人間関係は「ギブ・アンド・テイク」がなされているときと言われますが、こうやって見ていくと、年の差婚は「ギブ・ギブ・ギブ・アンド・テイク」を目指すくらいの心構えが必要なのかもしれません。

 話を大浦さんとゆりえさんに戻しましょう。おふたりの場合、年の差婚だけでなく、結婚当時20代だったゆりえさんが、10代の思春期の連れ子さんと一緒に暮らす必要がありました。

 実はゆりえさん自身も連れ子だった経験があるそうです。ゆりえさんのお母さんは、元フジテレビの人気アナウンサー・寺田理恵子さんですが、寺田さんはゆりえさんの実のお父さんとは離婚しています。

 2016年7月29日放送『爆報!THEフライデー』(TBS系)に出演した寺田さんによると、寺田さんは再婚しますが、再婚相手は結婚前は寺田さんとゆりえさんにとてもやさしかったのですが、実子が生まれると、ゆりえさんに対し暴言をはき、ゆりえさんの大事にしていたぬいぐるみや猫を捨てるなど虐待まがいの行動に出たそうです。ゆりえさんは精神的に追い込まれ、入院したこともあったそうですが、ゆっくりと時間をかけて、お父さんとゆりえさんの距離は縮まったそうです。