ジェネレーションギャップによる価値観の相違も
子連れ再婚がうまくいかないと断じるつもりはありませんが、連れ子さんがいる人との結婚は、それほど簡単ではないと言えるでしょう。ゆりえさん自身が親の離婚を経験しているだけに、感情移入して自分なら乗り越えられると思ってしまったのかもしません。
ところが、結婚してみたものの、ゆりえさんは結婚後、わずか4か月で別居し、離婚の決意を固めたと2019年7月11日の「日刊スポーツ」が報じています。同紙によると、別居の理由のひとつに大浦さんの金銭トラブルがあったそうです。
大浦さんは同年7月11日のオフィシャルブログで、別居はしていない、単なる夫婦喧嘩であり、離婚するつもりはないと離婚の可能性について否定します。同年7月19日には2人はそれぞれのオフィシャルブログに連名で直筆の謝罪文を掲載しています。
ゆりえさんは「この度は私の思い違いから、このような内容でみなさまを不安にさせてしまい、心よりお詫び申し上げます」と綴っていました。何についての思い違いかには触れられていませんが、ちょっと気になるところ。
というのは、結婚してみたら、相手の知らない部分が見えてきたというのはどの夫婦にもあるでしょうが、年の差婚特有の事情として、ジェネレーションギャップによる価値観の相違も考えられます。生きてきた時代が違うのだから、考え方が違うのは当たり前なわけですが、それが思い違いにつながっていった場合、その溝を埋めるのはなかなか難しいのではないでしょうか。
「ギブ・アンド・テイク」が他の面でなされていても、コミュニケーションが円滑でないと、これまた夫婦関係はもろいものとなってしまうでしょう。
大浦さんは4月19日のオフィシャルブログで「今年1月に私たちはお互いに思いやりの心を持って、離婚という形でそれぞれの道を歩んでいくことにいたしました」と離婚を発表しています。もしかすると、思いやりの心で離婚というのは、2人にとって最後のギブでありテイクだったのかもしれません。
仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ。会社員を経てフリーライターに。『サイゾーウーマン』『週刊SPA!』『GINGER』『steady.』などにタレント論、女子アナ批評を寄稿。また、自身のブログ、ツイッターで婚活に悩む男女の相談に応えている。2015年に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)を発表し、異例の女性向け婚活本として話題に。好きな言葉は「勝てば官軍、負ければ賊軍」


















